5カ国語堪能、30カ国以上を旅した男。サイモンはここにいる!

日本と運命の出会いはダーツ。そう語るこの男はなんと、5カ国語を流暢に操り、30カ国以上を旅したことがあるとのこと。

そんなグローバルを絵に描いたようなサイモンが、どういった経緯でニワカソフトに入ることになったのでしょうか。こちらでは一問一答の形で、彼の過去そして現在をご紹介していきたいと思います。


Simon Zhang(サイモン)1985年9月生まれ
カナダの大学を卒業後、カナダで銀行員として働く。インターンシップとして来日。その後フランスの大学院へ進学、日本のIT企業での就業を経て、2014年ニワカソフトに入社。
英語、フランス語、広東語、北京語、日本語を自由自在に操るカナダ人。

5か国語を話す人たち

日本人の多くは日本語しか話せない人が多いでしょう。話せても英語と日本語というバイリンガルと呼ばれる人たち。ただサイモンはバイリンガルどころではありません。トライリンガル?クァドリンガル?どれも違います。。。ペンタリンガルです!!!

- 2カ国語:バイリンガル(Bilingual)3カ国語:トライリンガル(Trilingual)4カ国語:クァドリンガル(Quadrilingual)5カ国語:ペンタリンガル(Pentalingual)


なぜ5か国語も話せるんですか?

Simon – まず英語が母国語です。フランス語はカナダの小学校、高校、大学で勉強していました。あとフランスに留学もしたので、良い環境で練習することができました。広東語は小さい時から週末語学学校に行ってて、北京語は社会人になってから職場の中国人の方と話して練習しましたね。日本語は、大学では3ヶ月のコースを受けたんですが、ほぼ日本にきてから職場で練習してから多少話せる様になりました。

言語が多すぎて出ないことはないんですか?

Simon – とくに言葉がごっちゃになることはないですね。場面によって言葉が出てくる感じです。ただものの考え方や脳の構成は英語ですかね。

- ニワカソフトには中国人や日本人のスタッフがいますが、社内では中国人スタッフと中国語、日本人スタッフと日本語、社外では英語と様々な言語で交流しています。

張 涛(取材班)- やはり、母語で考えることは世界共通だ!


日本に来たきっかけは何ですか?

Simon – 日本に来たきっかけはダーツです。小学校のとき世界各国のレポートを書くクラスがあったんですが、レポートを書く国は世界地図にダーツを投げて決めていました。そして、自分のときちょうど日本にダーツがささって、それでレポート書くことになりました。このダーツがきっかけで日本に興味を持つようになり、日本に来ることになったんです。


日本と運命の出会いは“ダーツ”


- もし別の国にダーツがささっていたら・・・そう考えるとすごく興味深い!

日本語はどのように勉強しましたか?

Simon – 大学を卒業した後、カナダで銀行員として働いていたんですが、ずっと海外で何か経験を積みたいと思っていました。その思いが強くあったので、インターンシップを希望しました。そしてうまく日本とのワーキングホリデーが活用でき、コスメチックスを輸入する会社に入ることになったんですが、日本語は勉強するというよりは、そこで働きながら日本語を覚えていった感じです。

日本で生活する上で大変だったことは?

Simon – まず日本語に関して、教科書で習う言葉と実際に使われている言葉が全然違うのが大変でした。それと英語や中国語には、敬語といった相手で言葉を変えることはあまりないので慣れるまでにけっこう時間がかかりました。あとは友達づくりがはじめは大変でしたね。でも積極的に話しかけたり、いろいろな集まりに参加したりして、少しずつ友達ができるようになっていきました。

- 異国で生活するのは大変だったはず。フレンドリーなサイモンだからこそ、日本でもすぐに馴染んでいけたのではないでしょうか。

日本に来てびっくりしたことはありますか?

Simon – 日本に来る前は、日本に対してステレオタイプのようなイメージを持っていたので、初めて日本に来たときは「芸者とか侍とかいないじゃん!」と驚きました。それと、日本でもアイスホッケーがかなり盛んなのにびっくりしました。福岡にも大学や社会人のチームが結構あって、自分も2年間チームに入ってプレイできたのはいい思い出です。

アイスホッケー チームメンバーとの練習


- カナダはアイスホッケーが世界でもっとも盛んな国。そこはカナダ人とあってアイスホッケー愛を感じます。ちなみにポジションはFWだったそう。


FWで活躍するサイモン氏

日本とカナダの大きな違いは?カルチャーショックはありませんでしたか?

Simon – それといって特に大きな違いは感じませんでした。カナダはもともと移民の国で、いろいろなバックグラウンドをもつ人がいたので異文化には慣れていたんです。福岡もかなり多国籍な感じだったので、それほどカルチャーショックは感じませんでしたね。

文化の違いなどで大変に感じたことは?

Simon – 強いていえば、日本はちょっと丁寧すぎるかもしれません。メールでやり取りするときも丁寧なんですが少し形式的な感じがして、決まった言葉であいさつというのは少し大変に感じます。相手にリスペクトを払うということは良いことと思うんですけどね。

- リスペクトを払うという点は良いところ。そうフォローしてくれたサイモン氏。なんてスマート!

カナダでは何をやっていましたか?

Simon – カナダの大学を卒業した後、まず銀行員として働いていました。そして先ほど少し話をした、コスメチックスを輸入する会社でインターンシップとして働いた後、2年間フランスの大学院でマーケティングを専攻しました。大学院を修了した後は、福岡に戻って仕事を探しました。

ここで少しカナダに関する豆知識!

カナダから来たサイモンですが、皆さんはカナダについてどれほどの知識があるでしょうか?ここで簡単にカナダについての豆知識をご紹介します。

カナダの人口は約3700万人。国土はロシアに次ぐ世界第2位で、面積にして日本の27倍の広さになります。首都はカナダの東部オンタリオ州に位置するオタワ。その周辺には大都市のトロントやモントリオールがあります。


大都市トロントを代表するCVタワー


移民の受け入れを積極的に推進している国で、人口に占める移民の割合は20%を超えるとのこと。(移民大国とされるアメリカでも12%なので、かなり移民が多い国ですね。)公用語は英語とフランス語で、地域によって言語が変わります。その国土の広さから自然が豊かで、ニューヨークと国境を分けるナイアガラの滝は有名ですよね。


オンタリオ州にあるナイアガラの滝


ニワカソフトに入ったきっかけは何ですか?

Simon – ニワカソフトに入る前は、IT上場企業で働いていたんですが、ただ何か面白いことをしたいと考えていてました。そのとき、履歴書を送っていたひとつのニワカソフトから連絡をもらいました。そこで驚いたのが、ニワカソフトから食事にいきましょうといわれたことです。

面接ではなく食事に誘われてかなり驚いたんですけど、日本と海外をつなぐ何か面白いことがしたいというニワカソフトに大きな興味を持ちました。また福岡を盛り上げたいというベンチャー企業ということで、チャレンジ精神がわいたというのもニワカソフトに入った理由のひとつです。

- 斬新な面接!というか食事会?(笑)柔軟に対応するところがニワカソフトのいいところですね!


今どんな仕事をやっていますか?

Simon – 新規事業とIoTの仕事を半々でやっています。新規事業は始めたばかりで、これからいろいろな仕事を行っていく予定です。IoTでは、おもに海外のメーカーとのやりとりやコンサルティング、マーケティングといった業務を行っています。

- サイモンさんのアレクサの発音はイケメン!ネイティブ感が凄い!日本人のアレクサって発音がきっとカタコトに聞こえるんだろうな(笑)

これからの目標、将来やりたいことはありますか?

Simon – ITスキルを高めながら新規事業の力になればと思っています。また将来の目標としては、グローバルな知識を活かして、さらに大きなビジネスに携わっていけたらいいなと思っています。

- グローバルな知識は大きな武器となりそうですね。さらなる新規事業に期待していますっ!


趣味や休みの日の過ごし方を教えて下さい。

Simon – ゆっくり過ごす時間が好きですね。あと友人と食事に行ったりもよくします。食事に行くところはコスパのいい居酒屋やビストロなんかが多いです。時間があるときは、独学でプログラミングの勉強などもやっています。

- 言語の次はプログラミングにも挑戦?素晴らしい!

得意なこと、好きなことは何ですか?

Simon – 友達作りです。様々な集まりやイベントに参加して、いろいろな人と話をすることが好きです。どの国の人など関係なく、多くの人と話をしたいと思っています。

- 確かに、Simonは社外でも人間関係を重視していて、入社当初、Simonの家でパーティーをしたことを思い出した。餃子が美味くて、楽しかった!今度も宜しくね!

今まで行った国の中でどの国が一番よかったですか?

Simon – 一概にはいえないですね。それぞれ良いところがあるので。まあ住みやすさ、人のフレンドリーな感じでいえばカナダですかね。治安、安全でいえば日本。料理ならフランスです。ドイツもよかったですね。物価が安いし、まじめな人が多いです。ベトナムといった東南アジアは人が良いですね。どこの国でも良い人や悪い人がいるのは同じだと思います。


フランス留学時代、友人と山登り


張 涛(チョウ)- 日本に対する評価は共感だが、中国に関するコメントを期待していたのに出なかったので残念でした!

- またサイモンさんに餃子パーティーをしてもらってじっくり聞きたいですね!

Simonからのメッセージ

最後にSimonから皆さまへの挨拶で終了したいと思います。ビジネス商談等に興味がある方は、是非ご連絡ください!



以上、NIWAKASOFTで活躍しているSimonでした。

最後まで読んで頂きありがとうございます!


この記事を書いた人
  • 張 涛(チョウ トウ)

    制作/企画/インタビュー張 涛(チョウ トウ)

  • 山本 光

    制作/編集/インタビュー山本 光

  • 石橋 昇平

    制作/編集/撮影石橋 昇平